転職情報サイト

転職に関する様々な情報を多角的に個人的に深掘りするブログです。

薬剤師は転職で給与が上がる

薬剤師の平均年収男性587.4万円、女性502.4万円。

 

ドラッグストアのみでは男性655.0万円、女性539.7万円。

 

ドラッグストア勤務の正社員薬剤師の平均年収は調剤併設の場合、男性で68万円、女性で37万円も高いというデータが厚労省の調査でわかっています。(平成27年度)

 

一方で、ドラッグストアは土日祝も営業しているため、休みづらく忙しいと言ったイメージがある様です。

 

リクナビの調査で年間休暇が少ないと思っているのは、病院勤務の薬剤師で、ついで調剤薬局、ドラッグストア勤務の薬剤師は「休暇は多い方だと思う」という回答が多かった様です。

 

ドラッグストアは他業種の薬剤師が思っているほど、忙しくて休みづらいという職場ではなく、むしろ休みを取りやすい職場と言えます。

 

 

ドラッグストアのメリット・デメリット

 

メリット

◯勉強になる

・思ってた以上に処方箋が来る。処方元が多岐に渡るので勉強になる。(30代 女性 調剤併設)

 

・色々な科の処方箋を取り扱うので、知識が深まるし、いい刺激になる(30代 女性 調剤併設)

 

◯人間関係が良い

・若い人が多く、楽しく働くことができる(50代 男性 調剤併設)

 

・売り場スタッフとも交流があり、単調な仕事にならない(40代 女性 調剤併設)

 

・職場環境が良いので、職員同士の交流もあり、シフト調整も楽(60代 女性 調剤併設)

 

◯お客さんとの距離が近い

・お客様との距離が近く、ちょっとした悩みや相談に気軽に応じることができるので、やりがいを感じる(30代 女性 OTCのみ)

 

・お客様が自分を頼って来店してくれる。病院に行くよりも早いし、安いと毎回喜んでくれる(20代 女性 調剤併設)

 

◯その他

・調剤待ち時間に買い物をしてもらえるため、プレッシャーが少ない(30代 女性 調剤併設)

 

・社員割引がある(40代 女性 調剤併設)

 

処方箋も多岐に渡り、OTCの相談もあり、幅広い知識が必要とされます。

また調剤室の狭い空間ではないので、人間関係に悩まなくてすみます。広い店内で幅広い年代の人達が働いており、オープンな人間関係が築けます。

シフトの融通がききやすいというのも特徴です。

 

デメリット

OTCのフォローまで回らない

 

・調剤が忙しく登録販売者任せになってしまう(30代 女性 調剤併設)

 

◯調剤や服薬指導以外の業務がある

 

・レジや品出し、売り場作り、POP作成などの雑務が多い(50代 女性 調剤併設)

 

◯祝日の出勤もある

 

・土曜日、日曜日、祝日、ゴールデンウィーク、連休、お盆、年末年始は仕事(30代 男性 調剤併設)

 

ドラッグストアではOTCの知識を増やすことができます。しっかりとした研修や指導などOTC未経験でも安心して働ける様になっており、認定薬剤師取得単位となる講座の受講や調剤・在宅に関する研修も充実させている企業もあります。

 

繁忙期の出勤は避けることはできませんが、最長20日間の長期休暇が取得できる様になっています。